以前、「究極のエロス~HIV感染の理由~」「恋愛とセックス~HIV感染の理由2~」という記事をUPしていましたが、もう少し踏み込んで「アナルセックス」について整理してみたいと思います。
「アナルセックス」と言うのは、日本語で言えば「肛門性交」ということになりますね。
ここからは、少し嫌悪感を抱かれる方も少なくないと思うので、以下は自己責任でご一読下さい。
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みなさんは、アナル。。。
すなわち「肛門(おしりの穴)」を使ったセックスというと、どういうイメージがあるでしょうか?
多くの方は、「汚い」「考えられない」「異常なこと」といった否定的な感想を持つかもしれません。
特に、潔癖な方が多い日本人にとっては、その傾向が強いような気がします。
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話は少し変わりますが。。。
みなさんは、「アダルトビデオ」を見たりしますか?
興味の無い人は、ほとんどいないと思いますが、内容によって興奮するかどうかの度合いは、個人差があるかもしれませんね。
例えば、美女好きな方にとっては、お世辞にも綺麗とは言えない女性が登場してきたり、男同士の絡みの動画だと、見ることを止めてしまうかもしれません^^;
そんな中でも、評価が分かれる内容の一つが「アナルセックス」のシーンだと思います。
アナルセックスのシーンになると、早送りにしたり、そもそも見ることを止めてしまう方も少なくないのでは無いでしょうか?
私自身も、実は、あまり得意ではありませんw
日本のアダルトビデオの中で、アナルセックスのシーンは、そう多くないと思いますが。。。
海外のアダルトビデオでは、普通に出てくるし、動画によっては、アナルセックスのシーンだけをクローズアップしたものも珍しくありません。
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ところで、アナル(肛門)の中って、どうなっているんでしょう?
以前、某NHKの番組で、便秘で困っている人の大腸の中をテレビカメラで映し出す。。。という恐ろしい内容の放送がありましたw
正直、こんな内容を某NHKで放送してもいいものなのか。。。確か、ナレーションでもそう語っていたと思いますが。。。
その結果は、意外と、綺麗なピンク色で。。。
想像されるような「便(うんち)が詰まった様子」という映像ではありませんでしたww
もちろん、今すぐトイレに駆け込みたいといった状態では違っていたでしょうけどね。
通常は、肛門から近い部分には、若干カス状の便があるかもしれないけど、きちんと洗浄*すれば、一般の人が想像されるような汚い状態ではありません。
*具体的な洗浄方法は、ここではあえて触れません。
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アダルトビデオの中の、アナルセックスのシーンでも、通常はきちんと洗浄されているので、汚物であふれているようなシーンというものは、一部のマニアックな動画を除いて、ほとんど見られません。
あえて、アナルセックスのシーンを撮影する意図としては、通常のセックス(膣性交)と違って、女性が妊娠するリスクがないことと。。。
実は、アナルセックスの方が快感が大きいこともあげられるかもしれません。
これは、アナルの方が穴自体が小さくて、かつ締まりがいいからと言えそうです(そのため、アナルを事前に拡張**させておく手間が必要になります。)。
また、特に男性同士のアナルセックスの場合は、ウケ(入れられる)側が性感帯を刺激されることも多いようですね。
ただし、アナルは非常にデリケートな部分なので、コンドームを使わないリスキーなセックスや、アナルセックスとセックスを繰り返す(肛門と膣にペニスを出し入れする)ことは、病気のリスクが高まるし衛生面からもオススメできません。
**具体的な拡張方法は、ここではあえて触れません。
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とある有名作家の作品(言葉)の中に、印象的な言葉が記されていました。
「男は、女に飽きたら、男に走る」
だいたいこんな言葉だったと思いますが、意味するところは、性的な好奇心が抑えられなくなると、男女間のセックスに飽き足らず、男性同士を含めたアナルセックスに挑戦したくなる。。。といったことだと思います。
アナルセックスというと、すぐに男同士のセックスだと連想する方も少なくないかもしれません。
ただ、男同士のセックス=アナルセックスということでもなくて、アナルセックスをしない方々も少なくないんですよ^^;;
また、最近は、アナルセックスができることをPRしている(男女間の)風俗も存在しているようです。
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少し話が長くなってきたので、簡単に総括してみると。。。
アナルセックスをしている方々は、男女に限らず、性的な探究心が旺盛というか、より強い性的な快楽を求める傾向が強いように感じます。
通常のセックスよりも刺激が強いし、女性が妊娠するリスクも無いため、ついついリスキーな(コンドームを付けない)行為につながりやすいとも言えそうです。
そうなってくると。。。
本ブログでも整理してきたように、HIVへの感染リスクも非常に高くなってしまいます。
強い刺激があればあるほど、よりセーフティな行為を徹底しなくちゃいけないという、ある意味では「矛盾」するような状態に陥ることが、現在のようなHIV感染者が拡大している状況につながっているのかもしれないなと思うことがあります。
※一部、本文を追記し、タイトルを変更しました(2016/06/30追記)。
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