このところ、HIVとは関係ない記事が続いていて、今後もその傾向が強くなりそうですが。。。
今回は、これまでの自分の人生の中で心に残った「性衝動」に関する名言を整理してみたいと思います(女性にはピンとこないことが多いかもしれませんがw)。
まずは、自分が中学生の頃に、(特に仲が良かったわけでもない)同級生の一人がふとつぶやいたヒトコトです。
「俺、何やってるんだろ」
これは、確か。。。夏の水泳の時間に、男同士着替えている最中に自慰行為(オナニー)の話になって、その前日の夜に、ムラムラと欲情して、自分の性器をしごいて、射精した途端に、急に冷めた気持ちになってしまった時に、彼がつぶやいたんだそうです。
これって、男ならよく分かるし、いまだにそうかもしれません^^;
男の場合は、性衝動が「射精」で終わるので、数日射精していない状態だったり、若い人(十代とか)でなければ、1回の射精で性衝動のほとんども消えてしまいます。
射精した途端に、それまでのムラムラが解消されて、人によっては、別人のように冷めた態度に変わってしまうことも珍しくないですよねww
—
次は、自分がサラリーマン時代の(仲が良かった)先輩が語ったヒトコトです。
「俺は、ほとんど自慰行為(オナニー)はしない」
彼は、いわゆるイケメンではないのですが、性格が江戸っ子気質で、子供っぽいところのある人で、いつもエロイ話をしていました(笑)
大学の頃から風俗(いわゆるソープランド)などによく行き、女性と付き合っている時期は(彼女に悪いから)風俗は行かないけど、毎週のように彼女とセックスをしていたとオープンに話していました^^
ちなみに、自慰行為(オナニー)をしない理由は、女性とセックスするのを楽しむだめだと豪語していたのを覚えています。
—
HIV関連で印象に残っているのは、現在は医者になった先輩が語ったヒトコトです。
「人類の歴史の中で、セックス(性交)が命取りになる病気はエイズが初めてだ」
これは、まだHIVが原因となる「エイズ」という病気が発見されたばかりで詳細が分からず、治療薬も無い中で、やせ細って死んでいく「死の病」と恐れられていた当時に、彼が、ぼそっとつぶやいた言葉でした。
そう言えば、エイズはセックスで感染するらしいというニュースが流れると、それまでコンドームなしのセックスに寛容だった風俗でも、こぞってコンドーム着用を徹底する意識が拡がっていましたよね。
現在は、その意識が薄らいでしまっていることが、HIV感染者の増加につながっているのかもしれないなと思ったりします。
—
人は、常識と言われる「理性」のもとで日々過ごしているのですが。。。
自己の「欲望」に負けてしまいそうになることが多々あります。
欲望には、金銭欲、物欲、名誉欲など数多くありますが、その中でも「性欲(性衝動)」は代表的な欲望です。
HIVをはじめとする性病と言われる病気や、(望まない)妊娠など、セックスに伴うリスクは軽視できない重大なものですが。。。
ついつい一時の性衝動(ムラムラする気持ち)に流されてしまいがちです。
それは、どうしようもないことなのかもしれませんが、少しでもそのリスクを小さくするために、日頃から、セーフティセックスに対する心構えを自分の中で整理しておくべきなのかもしれません。
「性病が怖くて、風俗なんか行けるか(=性病が怖いなら、風俗には行くな)」
これは、前述の風俗好きの先輩から言われた言葉ですが。。。
例えば、HIV感染リスクの高い「アナルセックス(肛門性交)>セックス(膣性交)」というハードセックスをあえて避けて。。。
HIV感染リスクの低い「オーラルセックス(口腔性交)>ハンドジョブ(手こき)」というソフトセックスにとどめておくという選択肢もアリなのかもしれません。
もちろん「自慰行為(オナニー)」だけなら、感染確率はゼロですけどね^^;
ただ、なんとなく、リスクが高いプレイほど気持ちも高ぶる(興奮する)のは、人間としての宿命なのかもしれません。
コメント